激やば(困)、ブラジルレアル大幅下落!
昨夜(20日)のブラジル株式市場は反落。ボベスパ指数の終値は、前日比447.69ポイント(0.87%)安の5万1185.74。
19日は2.12%と珍しく大幅高だったので、。高インフレと低成長が引き続き投資家の懸念材料となる中、利益確定売りが優勢となったようです。NYダウが最高値を更新し続けているのに、どうもブラジルはお付き合いできてないようです(悲)。
一応、ボベスパも週間ベースでは2.3%高で取引を終了しましたが・・。
通貨のブラジルレアルはやばいです。結局、1USD≒2.3845BRLと大幅下落で今週の取引を終了。ブラジル中銀の防衛ラインと考えられている1ドル2.4レアル台に突入しそうなレアル安が進んでいます。
理由はこれかなぁ。
米連邦準備制度理事会(FRB)とブラジル中央銀行がドル供給量の減少につながる政策変更を発表したことが材料視されブラジルレアルは大幅下落。
FRBは18日、月額850億ドルの債券買い入れ措置の規模を100億ドル縮小すると発表し、米国の景気回復が勢いを増していることに自信をのぞかせた。FRBは流動性供給を目的に債券買い入れ措置を実施しており、こうした資金の一部は新興国資産の購入に用いられ、新興国通貨を下支えしてきた。
さらに、ブラジル中央銀行も18日、連日実施している為替スワップ契約の定例入札の規模を、来年1月に現行の5億ドルから2億ドルに縮小すると明らかにした。
アメリカ、ブラジル両国の中央銀行の政策判断を受け、FRBによる海外からの資本流入とブラジル中銀からの流動性供給が減少するだろうってことらしい。困ったなぁ。
さらに、ブラジル中銀はインフレ見通しを引き下げましたが、今年の成長予想も下方修正。13年の成長率は2.3%と予想し、14年7-9月期まで加速しない見込みだとしたようです。
うーん、なんだかブラジル・マーケットの見通しが相変わらず良くないんですけど・・。
まぁ、数字が悪くなると悪材料ばかり探したがるのが、世界の経済評論家さんたちのお仕事のようだから、今は仕方がないのかもしれません。
どうやら2013年は「ブラジルの年」ではなかったようです(大号泣)。
ワールドカップ開催イヤーの来年は、絶対にトレンド転換してくれよ、ブラジルくん!
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19日は2.12%と珍しく大幅高だったので、。高インフレと低成長が引き続き投資家の懸念材料となる中、利益確定売りが優勢となったようです。NYダウが最高値を更新し続けているのに、どうもブラジルはお付き合いできてないようです(悲)。
一応、ボベスパも週間ベースでは2.3%高で取引を終了しましたが・・。
通貨のブラジルレアルはやばいです。結局、1USD≒2.3845BRLと大幅下落で今週の取引を終了。ブラジル中銀の防衛ラインと考えられている1ドル2.4レアル台に突入しそうなレアル安が進んでいます。
理由はこれかなぁ。
米連邦準備制度理事会(FRB)とブラジル中央銀行がドル供給量の減少につながる政策変更を発表したことが材料視されブラジルレアルは大幅下落。
FRBは18日、月額850億ドルの債券買い入れ措置の規模を100億ドル縮小すると発表し、米国の景気回復が勢いを増していることに自信をのぞかせた。FRBは流動性供給を目的に債券買い入れ措置を実施しており、こうした資金の一部は新興国資産の購入に用いられ、新興国通貨を下支えしてきた。
さらに、ブラジル中央銀行も18日、連日実施している為替スワップ契約の定例入札の規模を、来年1月に現行の5億ドルから2億ドルに縮小すると明らかにした。
アメリカ、ブラジル両国の中央銀行の政策判断を受け、FRBによる海外からの資本流入とブラジル中銀からの流動性供給が減少するだろうってことらしい。困ったなぁ。
さらに、ブラジル中銀はインフレ見通しを引き下げましたが、今年の成長予想も下方修正。13年の成長率は2.3%と予想し、14年7-9月期まで加速しない見込みだとしたようです。
うーん、なんだかブラジル・マーケットの見通しが相変わらず良くないんですけど・・。
まぁ、数字が悪くなると悪材料ばかり探したがるのが、世界の経済評論家さんたちのお仕事のようだから、今は仕方がないのかもしれません。
どうやら2013年は「ブラジルの年」ではなかったようです(大号泣)。
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